VA・VE事例

フランジ穴は長穴とし 現場合わせができるようにする
<その他のステンレス精密板金のVA・VE設計のポイント>

ダクトなどに使用される大口径のフランジなどの修理の際には、既に設計図面がないことが多く、さらに海外製のものは図面があっても寸法が少し違っていたりずれていたりします。このようなケースでフランジをシビアな穴で設計・製作をしていると現地で取り付ける際にスムーズにフランジが取り付けられず、現場で合わせることが困難になります。

現場合わせが必要なフランジを設計する際には、フランジに空ける穴を長穴にすることによって、現場で合わせが簡単になります。例えばΦ800のフランジがあった場合、ものによっては同じ直径でも5mm~10mm違うものもある可能性が高く、また穴の位置が端からのピッチがものによって違うことがあるため、この図面のように長穴にしておけば現場合わせが不要でスムーズに取り付けることが可能となります。

POINT

現場での取り付けが必要な製缶板金の場合は、現場合わせが不要なようにある程度設計的に余裕を持って製作することが必要です。ダクトなどで使用される大口径フランジを設計・製作する際には、フランジに空ける取り付け穴を丸穴ではなく長穴としておくことで、現場合わせを行うことなくスムーズに取り付けられるので、作業時間を低減させることが可能となります。

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