薄板溶接.comを運営する㈱マツダは、お客様から来た図面を見て、薄板溶接が必要と判断される製品に対してはYAG溶接機を使用しています。さらにお客様から薄板板金の製品に対してYAG溶接を指定された場合にも対応しています。

また、YAG溶接はTIG溶接に比較して熱が発生しにくいことから、その適応範囲も広くなります。例えばステンレスカバーの溶接では、SUS304-2B　t0.5の板とSUS304-2B　t0.8という板厚が違う組み合わせのカバーでも、YAG溶接機を使うことによって容易に溶接することが可能です（溶接は、薄ければ薄いほど熱による歪みが発生しやすく、板厚が違うケースは薄い方に歪みが集中しやすい為）。このほか、TIG溶接では歪みが発生してしまい溶接が困難だったものも、YAG溶接機を使うことにより薄板でかつ板厚違いの、カバー・シャワーノズル・オイルパン（受け皿）等にはYAG溶接は最適です。

薄板板金、薄板溶接でお困りの際には、薄板溶接.comを運営する㈱マツダまで一度ご相談下さい。