Q&A
ステンレス板t1.0mmの板に、バーリング加工は出来ますか?
はい、当社では、1.0mm程度の薄板に対するバーリング加工も対応できます。弊社ではレーザー・パンチ複合機とタレパン単体機の双方を所有しており、どちらの加工機でもバーリング金型を保有しているので、フレキシブルな対応が可能です。
下記にて、当社が対応可能なバーリング加工のスペックについてご連絡致します。
材質 | 鉄・ステンレス・アルミ・銅・真鍮など |
板厚 | t0.6mm~t2.0mmまで |
サイズ | M3・M4・M5 |
なお、バーリング加工は量産加工であればコストダウンに繋がるという面において有効ですが、1個や2個の小ロットの製品にバーリング加工を施すとなると、金型などの段取り変えをする必要があるので、逆にコストアップになってしまいます。
数量が少ない試作物であれば、バーリング加工ではなく溶接ナットを使用する事でコストダウンに繋がるケースもございます。
当社は試作開発品や単品加工などの小ロット品の精密板金を得意としていますが、もちろん量産を見据えた構造・加工方法をご提案致します。このようなお困りごとなどがありましたら、お気軽に薄板溶接.comを運営する㈱マツダまでご相談下さい。