| 名称 | 原紙投入パルパーカバー |
|---|---|
| 用途 | 原紙撹拌装置投入カバー |
| 業界 | 産業機器 |
| 材質 | ステンレス SUS304（２B） |
| 板厚 | ２t・３ｔ・４ｔ・５ｔ・９ｔ・１２ｔ |
| 寸法 | Φ２３００ｍｍ × １３００ｍｍ |
| 精度 | ±２ｍｍ |
| 加工方法 | レーザー加工、曲げ加工、TIG溶接 |
| 表面処理 | 投入口、点検扉バフ研磨 |
| 特殊仕様 | なし |
この製品は、ステンレスSUS304を用いた撹拌装置の投入口カバーです。カバーの下側が取り付けフランジになっており、撹拌装置の付いた本体とボルトで止めて使用するものです。
この製品は組み立てて行く順番を間違えると、部品が溶接できなくなる場合があります。その場合は、一度溶接した物をはずして再度溶接しなければならないことに加え、大きい製品ほど溶接する距離が長くなると、やり直しによって時間的ロスが発生します。さらに、溶接のやり直しは大きなものほど綺麗な品物になりません。
当社では、上記のような状況にならない様、3DCADで図面を書く段階で、まず出来上がりの形状をイメージしながら、組立順序を決定します。さらに、部品の組立順序と部品の取り付け位置・角度をレーザー加工機でケガくことで、現場作業者が現場で悩まず、間違えて作業してしまわないようにしています。
このように、製品が大きいほど少しのミスで間違えたりすると、作り直しになってしまうと時間的にも費用的にもかなりの損害になります。
薄板溶接.comを運営する㈱マツダでは、上記のような現場での組立・溶接作業が混乱しないよう、図面作成と確認を行うことに加え、お客様との入念な打ち合わせを行うことで対策しています。現場での組立や溶接が必要な大きな板金製品でお困りなら、薄板溶接.comにお問い合わせください。
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